バッチとリアルタイムを統合したCDPで顧客体験を向上
消費者は、企業やブランドと接する際に、どの部門からも統一された体験、対応を受けることを期待しています。このような体験をリアルタイムで実現するためには、企業の中でデータが共有され、あらゆる顧客とのあらゆる接点を把握することが重要になります。
Real Time 2.0はトレジャーデータの次世代顧客データプラットフォーム(CDP)です。
市場シェア1位*バッチベースのCDPに、マーケティングやサービス、セールス部門での顧客エンゲージメントをさらにパーソナライズするために必要な、リアルタイムCDPが加わりました。低レイテンシーの意思決定機能を統合し、これまでの顧客データを備えたバッチCDPと、顧客の「今」を捉えるリアルタイムCDPを1つのプラットフォームで提供します。
(*注:株式会社アイ・ティ・アール「ITR Market View:メール/Web/SNSマーケティング市場2024」)
マーケティングの効率の向上
適切なタイミングでキャンペーンをオーケストレーション(バッチ処理の完了を待つ必要なし)
カスタマージャーニーを統一して、コンバージョン率を改善
ジャーニーを統一することで、デバイスやチャネルを問わず、顧客に統一されたエクスペリエンスを提供します。
顧客の信頼とロイヤルティを構築
顧客に寄り添ったコミュニケーションを実現することで、自分を理解してくれる、適切なタイミングでやりとりをするブランドとして、顧客からの好意的な評価を得ることが可能になります。
Real-Time 2.0 CDPの紹介を見る
Real-Time 2.0の主な特徴
Treasure Data Real-Time CDPはバッチ処理とリアルタイム処理の両方の長所を兼ね備えています。Real-Time 2.0のID統合、トリガー、パーソナライゼーション機能をミリ秒レベルのレスポンスタイムで提供し、今日のめまぐるしい消費者行動に対応することができます。
Real-Time ID Unification
「既知」のユーザーを識別し、顧客プロファイルに関連する属性を加えて、プロフィールをリアルタイムにリッチにします。柔軟なID解決により、オンライン、オフラインを問わず全ての顧客とのやりとりを統一、どのデバイスやチャネルでも一貫したエクスペリエンスを実現できます。
Real-Time Trigger
全てのチャネルで発生した顧客によるストリーミング・イベントを捉えます。これにより、顧客体験をパーソナライズし、リアルタイムに顧客に対応するトリガードアクティベーションで、コンバージョン率をさらに高ます。
Real-Time Personalization
顧客の行動により発生したストリーミング・イベントをリアルタイムで捉え、対応します。ウェブサイトなどのチャネルにリアルタイムでデータを送信することで、既知または匿名のユーザーにもパーソナライズされたエクスペリエンスを提供できます。
リアルタイムの実装
トレジャーデータのプラットフォーム上で統合されたリアルタイムとバッチのCDPは、顧客とのエンゲージメントさらに深めます。弊社のエキスパートがReal-Timeソリューション構築をご支援いたします。
当社のプロフェッショナルサービスチームは、IDの解決やより効果の高いカスタマージャーニーの構築に関する深い専門知識を持っており、マーケティング部門やオペレーションチームが自身で構築する際もご支援が可能です。また、きめ細かなテクニカルサポートスタッフからサポートを提供します。