※本お知らせは2024年12月13日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳版です。

カスタマーデータプラットフォーム(CDP)のリーディングカンパニーであるTreasure Data, Inc. (本社: 米国カリフォルニア州マウンテンビュー、 CEO: 太田 一樹、以下、トレジャーデータ)は本日、IDC社が発表したCDPベンダーを評価する大規模調査「IDC MarketScape」の 「Worldwide Customer Data Platforms Focused on B2C Users 2024-2025 Vendor Assessment」 (doc # US51778724, December 2024) においてリーダーに選出されました。本調査は、B2Cセグメント向けのCDPベンダー18社を、機能面および市場参入の観点から評価したものです。

トレジャーデータは、IDC社による「IDC MarketScape:世界のカスタマーデータプラットフォーム(データ・マーケティング運用ユーザー向け)2022」の評価に続き、2回連続でリーダーポジションに選出されました。この度のIDC MarketScapeでの評価は、当社がCDP市場において、確固たる地位を築いていることを示すものです。さらに2024年には、GartnerおよびForresterによる市場評価においても、リーダーとして高い評価を獲得しています。

Treasure Data, Inc.  CEO 兼 共同創業者である太田 一樹は次のように述べています。

「当社は長年、AIへの投資をはじめ、カスタマージャーニーオーケストレーションや顧客データの統合・名寄せなどの部門横断的なサポートを重視してきました。これらの取り組みが継続的に市場から高い評価を得ていることを実感し、大きなやりがいを感じています。2024年、GartnerとForresterに続き、IDC MarketScapeからもリーダーとして評価いただき、大変光栄に思います。グローバル企業の皆様に、パーソナライズされた顧客体験、さらにはAIを強化するために不可欠なデータ基盤とインテリジェンスレイヤーを提供し、お客様のビジネス成長をサポートできることを心より嬉しく思います」

トレジャーデータは2024年10月、生成AI機能とCDPネイティブなAIフレームワークを発表し、ペルソナベースの生成AIチャットインターフェイスをCDPに導入することで、キャンペーンプランニングを加速し、より優れたエンゲージメントを実現しました。これには、AI主導のセグメント探索と作成を迅速に行うMarketing Copilotと、CDP上に顧客GenAI機能を構築できるTreasure Data AI Frameworkが含まれます。 

トレジャーデータは、本調査の中で、主要企業にも選ばれています。

トレジャーデータは2024年10月、CDPネイティブな生成AI機能とAIフレームワークを発表しました。これにより、CDPにペルソナベースの生成AIチャットインターフェイスを実装し、マーケティングキャンペーンの企画立案を効率化するとともに、より効果的な顧客エンゲージメントを実現します。具体的には、AIを用いてセグメント分析・作成を迅速に行う「Marketing Copilot」と、CDP上で顧客独自の生成AI機能を構築できる「Treasure Data AI Framework」を提供しています。

また、トレジャーデータは「IDC MarketScape:世界のカスタマーデータプラットフォーム(B2Bユーザー向け)2024-2025 ベンダー評価」(文書番号:US50514223、2024年12月)において、主要プレイヤーとして選出されています。

現在、世界の大手企業(グローバル2000社)のうち約80社がトレジャーデータのCDPを採用しています。当社のプラットフォームは、バッチ処理とリアルタイム処理の両方に対応した統合顧客プロファイルを構築し、マーケティングチームや顧客中心のチームが、AIを活用したパーソナライズされた顧客体験を展開できるよう支援しています。

IDC MarketScapeについて

IDC MarketScapeのベンダー評価モデルは、特定市場におけるICT(情報通信技術)サプライヤーの競争力の概要を提供するために設計されています。調査方法は、定性的および定量的な基準に基づく厳格なスコアリング手法を用いており、調査結果は、当該市場内における各ベンダーの位置づけが一枚のグラフに示されます。IDC MarketScapeは、ICTベンダーの製品・サービスの提供内容、能力と戦略、現在および将来の市場における成功要因を有意に比較可能な明確なフレームワークを提供するものです。テクノロジーバイヤーは、このフレームワークを活用することで、現行および候補となるベンダーの強みと弱みを包括的に評価することができます。

トレジャーデータについて

Treasure Data, Inc.は、2011年12月に米国で設立後、2012年11月、事業開発および技術開発の拠点として、日本法人であるトレジャーデータ株式会社を東京に設立しました。米国、日本に加え、カナダ、韓国、イギリス、フランスにも拠点を置いています。トレジャーデータは、Connected Customer Experiences(洗練された一貫性のある顧客体験)を提供し、収益向上とコスト削減の実現を目指す、革新的な企業の支援をしています。信頼性と拡張性を兼ね備えたトレジャーデータは、カスタマーデータプラットフォーム(CDP)のパイオニアとして、AIとリアルタイムを軸に優れた顧客体験を可能にし、CDPを常に進化させています。当社のCDPは、世界中で400社以上の企業に採用され、顧客データを最高の価値に変える力を提供しています。

URL:https://www.treasuredata.co.jp/

<本件に関するお問い合わせ先>

一般の方からの問い合わせ先

トレジャーデータ株式会社 池内

E-mail:pr-jp@treasure-data.com
URL:https://www.treasuredata.co.jp

報道関係からの問い合わせ先

トレジャーデータ 広報担当
株式会社VAインターナショナル 田中/岩野

TEL:03-3499-0016
FAX:03-3499-0017
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