NTTデータと協業し、BtoBデジタルマーケティング力強化を支援する 「Marketing Start Package」を10月31日より提供開始

トレジャーデータ株式会社（本社：東京都千代田区、社長執行役員：三浦 喬、以下 トレジャーデータ）は、株式会社NTTデータ（本社：東京都江東区、代表取締役社長：佐々木 裕、以下NTTデータ）と協業し、10月31日より、BtoBデジタルマーケティング力強化を支援する「Marketing Start Package」（マーケティングスタートパッケージ）の提供を開始します。

デジタル化の進展により、BtoB企業の購買活動がデジタルチャネルにシフトし、多くの企業がデジタル技術を活用したマーケティングや営業活動を展開しています。しかし、この変化に伴い、2つの課題が浮上しています。まず、購買時の体験が営業担当からの購買と比較して顧客満足度が低下する場合があるという課題です。そのため、企業はデジタルチャネルでの購買体験における満足度向上に取り組む必要がありますが、顧客体験向上に必要不可欠な顧客データを適切に統合管理できる基盤が未整備で、多くのリソースが必要であるという課題です。これらの課題に対応するため、企業はリスクを抑えつつ効果を検証できるスモールスタートのアプローチを求めています。トレジャーデータとNTTデータはこの需要に応え、「Marketing Start Package」を共同開発し、企業のデジタルマーケティングとデータ活用の課題解決を支援します。

同パッケージは、NTTデータがデジタルマーケティングを強化するノウハウをまとめ、それをもとに企業に対して、①KPIの策定と顧客データ基盤(CDP)の導入、②顧客データを含むデジタルデータの収集、③デジタルデータの分析、④マーケティング施策の立案/営業活動の改善、を支援する一連のサービスを提供するものです。NTTデータのコンサルティング・支援に、「Treasure Data CDP」のライセンス・環境構築費用が含まれており、企業は初期費用を抑えて効果創出を早期化することができます。また、本サービス導入前に、CDPの導入効果を検証したい顧客企業に向けたPoCプランも提供します。なお、NTTデータによる「Treasure Data CDP」導入企業の1社に対して同パッケージの効果を検証した結果、広告配信におけるターゲット含有率を、15%から50%に引き上げることに成功しました。

トレジャーデータとNTTデータは、BtoB企業の購買プロセスにおけるCX向上、顧客LTV（顧客生涯価値）最大化、営業力強化や生産性向上のためのCXマネジメント支援など、マーケティングに閉じないさまざまな支援を企業に提供しています。さらに、この度の協業を通じて、「Treasure Data CDP」の顧客データを資産に変えるテクノロジーと、NTTデータが持つテクノロジー・デザインなどの専門性、先端企業との協業による基幹システム・顧客接点システムまでを統合し、成果創出までの活用を支援していきます。

＜Marketing Start Package概要＞

Marketing Start Package

特長：CDP構築・ライセンスを含む、デジタルマーケティングの高度化のためのファーストステップとして最適なプランです。

サービス内容：上記①～④について伴走支援します。

費用：お問い合わせください。

PoC

特長：CDP導入の判断を支援する検証プランです。

サービス内容：現在のデータをヒアリング、評価し、媒体・代理店横断の広告評価KPIの策定を実施。CDP導入による費用対効果を試算します。

費用：約100万円～（2か月間）