トレジャーデータと電通デジタル、AI利活用に向けたCDP構築プログラム 「CDP Growth Package」の提供を開始

トレジャーデータ株式会社（本社：東京都千代田区　社長執行役員：三浦 喬　以下、トレジャーデータ）は、株式会社電通デジタル（本社：東京都港区　代表取締役社長執行役員：瀧本 恒　以下、電通デジタル）とともに、AI利活用に向けたスモールスタート導入支援プログラム「CDP Growth Package」の提供を開始します。

近年のデジタル化の加速により顧客接点が多様化し、顧客理解がかつてないほど困難になっています。同時に、商品やサービスのコモディティ化も進み、企業ではエンゲージメント向上を目的とした顧客との接点強化が重要なビジネス課題となり、企業が保有するデータを顧客軸で一元管理するデータ基盤（CDP）の必要性が高まっています。加えて、昨今のAI技術の進展により多くの企業においてAI活用が加速する中で、最適なAI利活用を行うためにAIに適切なデータを供給する基盤としてもCDPが求められています。一方で多くの企業が、膨大な顧客データの統合や各部署に対応したデータ活用施策の整理、コスト、工数など様々な課題を抱え、結果として、AI活用の基礎としての顧客データ活用が思うように進まないケースも見られています。

そこで、トレジャーデータと電通デジタルは、「CDP Growth Package」によって、AI利活用に関わるユースケースに限定することで、導入に関わる期間を最大3分の1、コストを最大10分の1まで圧縮します。同時に電通デジタルが有する顧客データの統合・分析における専門性を生かし、顧客のプロファイル分析と分析結果に基づくセグメンテーション等、データ活用に至るまでの一連のプロセスを支援し、早期のROI創出を実現します。企業は、AIの活用イメージを確実に把握したうえでユースケースを徐々に拡張し、着実に事業成長につなげることが可能です。

「CDP Growth Package」には、「Treasure Data CDP」環境の早期立上げ、各種顧客データを統合した上での顧客プロファイルの作成、AI利活用に向けたデータセット構築のための顧客プロファイルの分析・整理、さらには、分析結果に基づくセグメンテーションとAI活用に向けた施策提案を含みます。

【「CDP Growth Package」の概要図】