データを利活用し、先進的な取り組みを行う「Treasure Data CDP」導入企業を表彰する 「トレジャーデータ カスタマー アワード」受賞企業が決定

トレジャーデータ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：三浦 喬、以下、トレジャーデータ）では、2022年12月13日、「トレジャーデータ カスタマー アワード」の受賞企業3社（Marketing部門賞、Beyond Marketing部門賞、New Customer部門賞）を決定しました。

「トレジャーデータ カスタマー アワード」は、データを利活用し、先進的な取り組みを行うことでデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進する企業を表彰する制度です。本制度は、トレジャーデータが提供する「Treasure Data CDP」の導入企業を対象に、審査の結果、Marketing部門賞は株式会社TSI（以下、TSI）、Beyond Marketing部門賞は、株式会社ソフマップ（以下、ソフマップ）、New Customer部門賞は株式会社J-WAVE（以下、J-WAVE）が受賞しました。

Marketing部門は、「Treasure Data CDP」を活用し優れたマーケティング活動を行なった、アパレル大手のTSIが受賞しました。同社は、広告、WEB接客、CRMと、スピーディに多チャネルで「Treasure Data CDP」を活用し、機械学習モデルを用いることで、大幅なROAS・CVR向上、さらには工数削減において成果を創出しました。加えて、CDP活用を推進するための社内人材育成を通じ、PDCAの高速化に取り組んだ点が評価の対象となりました。

Beyond Marketing部門は、マーケティングの領域を超えて「Treasure Data CDP」を活用したソフマップが受賞しました。ソフマップは従来、専用の機器等を必要とし、コストがかかっていた店頭の人流分析を、既存のWi-FiとCDPを活用して低コストかつ迅速に実装しました。その結果、来店者へのマーケティング施策の精度向上のみならず、人員配置の最適化など店舗運営の高度化・効率化を実現し、CDPの活用可能性を広げた点 が評価の対象となりました。

New Customer部門は、直近2年以内契約の企業を対象に取組み内容を審査し、J-WAVEが受賞しました。J-WAVEは2年という短い期間で、「Treasure Data CDP」を活用し、従来難しかったラジオというマスメディアにおける広告対費用効果の可視化を行いました。具体的にはラジオ番組リスナーが番組提供社のロイヤルカスタマーになっていることを証明し、広告主におけるマス媒体への広告出稿に対する再評価につなげ、ビジネス拡大を実現したことが評価の対象となりました。