トレジャーデータ株式会社「Treasure Data CDP for Service」を、ジェネシスのマーケットプレイス「AppFoundry」のプレミアムアプリとして提供開始

※本ニュースリリースは米国において2022年6月28日に、報道関係者に向けて配信される予定のニュースリリースの抄訳版です。

トレジャーデータ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：三浦喬、以下、トレジャーデータ）は、2022年6月29日より、カスタマーデータプラットフォーム「Treasure Data CDP for Service（以下、CDP for Service）」を、ジェネシスの「AppFoundry」のプレミアムアプリとして提供します。

「CDP for Service」は、業界・業種を問わず、戦略的にコンタクトセンター・コールセンターを運用し、DX（デジタルトランスフォーメーション）を目指す組織向けのプラットフォームです。同プラットフォームは、コンタクトセンター・コールセンターから、Web・アプリ・広告・店舗などの多様な顧客接点や顧客の行動情報を包括的に管理し、企業がリアルタイムに顧客一人ひとりに的確な対応を行うことを支援します。

「CDP for Service」が提供される「AppFoundry」は、クラウド・カスタマーエクスペリエンスおよびコンタクトセンター・ソリューションのグローバルクラウドリーダーであるジェネシスが運営しており、ジェネシスを利用する企業が、自社に適したアプリケーションを見つけることができるCX（カスタマーエクスペリエンス）に特化した業界最大規模のSaaSマーケットプレイスです。今回、プレミアムアプリとして「CDP for Service」を提供することで、ジェネシスを活用している企業は「CDP for Service」の月額利用料をジェネシス経由で支払うことが可能となり、シームレスなベンダー管理を実現します。

ジェネシスのソリューション、「Genesys Cloud CX™」は、「CDP for Service」とデータを直接連携することができます。ジェネシスを利用する企業は、「Genesys Cloud Chat」、「Genesys Cloud Email」、「Genesys Cloud Phone Calls」などから生み出される様々な顧客データを「CDP for Service」に連携・統合することで、顧客をより深く理解し、一人ひとりに適切に対応することが可能です。例えば、オペレーターが最新の顧客データに基づいて、会話の中で追加提案を行い、顧客とより良い関係を築くことで、LTV（顧客生涯価値）を向上させるなど、企業はコンタクトセンター・コールセンターを重要な収益源として強化を図ることが可能です。

トレジャーデータの新規事業の責任者であるトーマス・クリアンは、「機械学習を活用して得られた予測結果を、リアルタイムにオペレーターに提供することで、コンタクトセンターはさらなる収益の向上を実現できます。トレジャーデータは引き続き、ジェネシスとのパートナーシップを強化し、CDP for Serviceを通じて、顧客とのコミュニケーションの質の向上と、収益向上を支援します」と述べています。

具体的な機能や特長については、「CDP for Service」の「AppFoundry」ページ、または「CDP for Service」のプロダクトページをご覧ください。

なお、トレジャーデータは、2022年6月29日9:30より行われるジェネシスクラウドサービス株式会社が主催するオンラインイベント「G-Summit Japan 2022」において、「Treasure Data CDP ✕ Genesys Cloud CXで実現するコンタクトセンターのパーソナライズ接客」というテーマで講演します。