トレジャーデータ株式会社、「LINE Biz Partner Program」の「Technology Partner」に認定

トレジャーデータ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：三浦 喬、以下、トレジャーデータ）のカスタマーデータプラットフォーム「Treasure Data CDP」は、LINE株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：出澤 剛、以下 LINE）のパートナープログラム「LINE Biz Partner Program(※1)」において、「Technology Partner(※2)」として認定されましたのでお知らせします。

「LINE Biz Partner Program」は、各種法人向けサービスの販売・開発を行う広告代理店やサービスデベロッパーを認定・表彰するプログラムです。本プログラムの認定により「Treasure Data CDP」とLINEの広告プラットフォーム・メッセージプラットフォームのシームレスな連携が実現します。

LINEの広告プラットフォーム・メッセージプラットフォームは、施策実行・顧客エンゲージメント向上の手段として多くの企業に活用されています。「Treasure Data CDP」の利用企業は、「Treasure Data CDP」にて統合・分析し、得た顧客インサイトをもとに施策を実行する際、LINEの広告プラットフォーム・コミュニケーションプラットフォームへきめ細かなセグメントを連携することができるようになります。

具体的には、広告主である「Treasure Data CDP」の利用企業は、自社が保有する顧客のデモグラフィック(属性)データ、顧客の行動データといったファーストパーティデータを用いてAIで予測スコアリング を行うことで、コンバージョン確率の高いセグメントを特定できることに加え、本連携により「LINE広告(※3)」上の年齢・性別・地域・興味関心といったみなし属性(※4)のデータを掛け合わせることが可能になり、より高精度なセグメンテーションに基づいた配信を行うことができます。その結果、一人ひとりの顧客にパーソナライズされたコミュニケーション施策の実行が可能になります。

また、メディアやデータプラットフォーム事業を運営する「Treasure Data CDP」の利用企業は、自社保有データを活用した「LINE広告」の連携配信が可能になり、同連携を活用したメニューなど広告主に対し提供サービスの拡充が見込めます。

両社は、互いのサービスの連携をさらに強化し、企業のさらに深い顧客理解をサポートし、顧客が求める最適な体験の提供、さらにはマーケティング領域におけるDXの実行を支援していきます。

※1「LINE Biz Partner Program」について
LINEが提供する各種法人向けサービスの拡販および機能追加・改善をより積極的に推進することを目的に導入された、「Sales Partner」、「Technology Partner」、「Planning Partner」の各カテゴリーにおいて、広告代理店やサービスデベロッパーを認定・表彰するプログラムです。「Sales Partner」の、「Sales Partner」「SMB Sales Partner」「Best Cross Award」の3種と、「Technology Partner」「Planning Partner」において認定が行われます。

※2「Technology Partner」について
個人・法人向けアカウントサービス「LINE公式アカウント」・運用型広告「LINE広告」・LINEを活用した店頭販促ソリューション「LINEで応募」を中心とした広告商品とAPI関連サービスの導入において、技術支援を行うパートナーです。
要望に応じてLINEと連携するツールの仕様共有が可能であるか、LINEの仕様変更時に対応するスキル・リソースがあるか、要求される技術仕様を保つことができるかなどを基準に認定されます。一定以上の実績を満たしたパートナーには、各種認定バッジが付与されます。

※3「LINE広告」について  https://www.linebiz.com/jp/service/line-ads/
「LINE広告」は、LINE株式会社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」関連サービスを対象とした運用型広告配信プラットフォームです。運用開始以降、累計23,000件を超える広告アカウント*に出稿いただいており、「LINE」アプリ内で高いMAUを誇る「タイムライン」と「LINE NEWS」への配信に加え、「ウォレット」、「LINE BLOG」や「LINEマンガ」、「LINEポイントクラブ」、「トークリスト」、「LINEショッピング」、「LINEチラシ」、「LINE クーポン」への広告配信が可能です。また、「LINE広告」を通して、1.1億*7MAUを保有するアプリ広告ネットワーク「LINE広告ネットワーク」への配信も可能です。広告の表示有無や配信ターゲット、その効果等を細かく確認・検証しながら運用することができるため、予算が限られているプロモーションへの対応や、売上予測や目標達成度等に合わせた配信が可能になります。
* 2020年12月末時点

※4みなし属性について
ユーザーが「LINE」上で購入・使用したスタンプや興味のあるコンテンツのほか、どのようなLINE公式アカウントと友だちになっているかといった傾向をもとに分析（電話番号、メールアドレス、アドレス帳、トーク内容等の機微情報は含まない）したものです。なお、属性情報の推定は統計的に実施され、特定の個人の識別は行っておりません。また、特定の個人を識別可能な情報の第三者（広告主等）の提供は実施しておりません。