今回の連携開始により、新たなSDKの組み込みが不要になり、多様なデータを掛け合わせた効果的な施策展開が可能に

トレジャーデータ株式会社(本社:東京都千代田区、社長執行役員:三浦 喬、以下「トレジャーデータ」)は、カスタマーデータプラットフォーム「Treasure Data CDP」と株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田 健太郎、以下、アイリッジ)が提供するファン育成プラットフォーム「FANSHIP」との連携を開始しました。

アイリッジが提供している「FANSHIP」は、顧客を優良顧客へと育成し売上・利益を最大化するファン育成プラットフォームです。顧客のオンライン行動履歴とオフライン行動履歴、CRMデータを取得・分析して結び付きの強さ(ファンレベル)ごとにセグメンテーションすることができ、分析後は、自社アプリでの施策に加え、LINEを通じたコミュニケーションが有効な顧客には、LINE公式アカウントでのプッシュ通知やOne to Oneトーク等での施策も可能です。金融機関での導入事例も多く、メガバンクをはじめ、約50の金融機関を支援しています。

今回の「Treasure Data CDP」との連携により、「FANSHIP」の利用企業は、新たなSDKを導入することなく、「FANSHIP」で取得したデータを「Treasure Data  CDP」上に蓄積された多様なデータソースと掛け合わせて分析を行い、それをもとにした「FANSHIP」でのアプリマーケティングが実現します。具体的には、「FANSHIP」で取得したユーザー属性、アプリ内行動情報と「Treasure Date CDP」上のWeb閲覧履歴や購買履歴等に基づき多彩なセグメントを作成し、それぞれに合わせたプッシュ通知・アプリ内メッセージなどの施策が可能になります。

トレジャーデータについて

2011 年に設⽴されたトレジャーデータは、市場の草創期よりCDP を提供しています。トレジャーデータが提供する「Treasure Data CDP」はデジタルトランスフォーメーションの基盤であり、企業のデジタルトランスフォーメーションに必要な顧客理解、顧客体験の最適化をサポートします。企業は既存の仕組みと「Treasure Data CDP」を連動させて、あらゆるデータを柔軟に収集、⼤規模かつセキュアに統合・分析することができます。2012 年11⽉、事業開発および技術開発の拠点として、東京に⽇本法⼈であるトレジャーデータ株式会社を設⽴、⽇本市場での本格的な事業展開を開始し、現在では、⽇本を起点にアジア太平洋地域へとビジネス領域を拡⼤・展開しています。その他、カナダ、韓国、インド、イギリス、フランス、ドイツに拠点を置いています。「Treasure Data CDP」は、急成⻑中のCDP 分野でリーダーの地位を確⽴しています。フォーチュン500 やグローバル2000のエンタープライズ企業をはじめ、400 社以上の顧客企業を有するArm Limited の完全⼦会社です。

株式会社アイリッジについて

株式会社アイリッジは、「Tech Tomorrow:テクノロジーを活用して、昨日よりも便利な生活を創る。」の理念のもと、スマートフォンを活用した企業のO2O(Online to Offline)/OMO(Online Merges with Offline)支援を軸に、フィンテック、不動産テック、VUI(音声インターフェース)等、幅広い領域で事業を展開しています。O2O/OMO支援ではアプリの企画・開発における業界トップクラスの実績に加え、アプリのマーケティング施策にも強みを持ち、ユーザーごとに結び付きの強さを判断し優良顧客へと育成するファン育成プラットフォーム「FANSHIP」を通じて、購買促進やCX改善の支援を行っています。

<本件に関するお問い合わせ先>

一般の方からの問い合わせ先
トレジャーデータ株式会社
堀内
E-mail:pr-jp@treasure-data.com
URL:https://www.treasuredata.co.jp

報道関係からの問い合わせ先
トレジャーデータ 広報担当
㈱VAインターナショナル
田中/後藤
TEL:03-3499-0016 FAX:03-3499-0017
E-mail:vai@va-intl.co.jp