フィアット・クライスラー・オートモービルズ社など、ブランド企業における分析を支援
米国Treasure Data Inc.(本社:米国カリフォルニア州マウンテンビュー、以下 Treasure Data)の日本法人であるトレジャーデータ株式会社(本社:東京都千代田区、以下トレジャーデータ)は本日、カスタマーデータプラットフォーム(CDP)の新機能として、「トレジャーインサイト(Treasure Insights)」をリリースしました。トレジャーインサイトは、すでに、フィアット・クライスラー・オートモービルズ社(Fiat Chrysler Automobiles)、ボクシーチャーム社(BoxyCharm)、トライフェクタ・ニュートリション社(Trifecta Nutrition)、アジアン・ペインツ社(Asian Paints)に先行導入されています。
「トレジャーインサイト」は、カスタマイズ可能で、すぐに使用可能な顧客ダッシュボード機能です。企業のマーケティング担当者は、進化する顧客行動をより深く理解し、マーケティング効果を向上させることが可能になります。具体的には、行動属性、コンテンツとの親和性、キャンペーンのエンゲージメント、購入行動などが一元化されて分析でき、統合されたカスタマービューが閲覧できます。また、各オーディエンスセグメントの人口統計上の属性や行動属性を把握し、機械学習にもとづく顧客のライフタイムバリュー、最適な次のアクション、解約率に関する知見についても分析することができます。さらに、最も汎用的に使用されているモデルを活用したアトリビューション・ダッシュボードも備わっています。
トレジャーインサイトは、グローバルに展開しているブランド企業などでの利用に適しています。経営者は市場戦略を立案する際、国や地域ごと、あるいは製品ラインナップ別のマーケティング活動やROIの全体像を簡単に把握することができます。マーケティング担当者は、迅速に顧客についての理解を深め、最も重要なタイミングに効果的なマーケティングプランを策定することができます。さらに、企業のプロモーションやキャンペーン担当者は、より多くのコンバージョンを生み出しているオーディエンスやチャネル、メッセージを把握することが可能になります。
また、2020年秋の製品アップデートでは、トレジャーインサイトに加えて、新たに15の連携コネクタの提供も開始しました。今回追加されたAmazon DSP、LinkedIn、Gigyaなどを含めて、Treasure Data CDPの連携コネクタの総数は、170以上となりました。
Treasure Data CDPについて
Treasure Dataのカスタマーデータプラットフォーム(CDP)は、収集・統合した多種多様なデータから豊富な洞察を提供し、卓越した顧客体験を導き出すことで、エンタープライズを支援します。Treasure Data CDPは、データ管理の強力な基盤をベースに、企業・ブランドが複数のサイロを横断しつつ、大規模かつセキュアに様々なデータを統合することで、見込み客をより効果的に特定し、エンゲージメントを高め、顧客を獲得することが可能となります。同プラットフォームは高度な構成に対応しており、企業の既存の技術スタックとともに進化する包括的なコネクタネットワークを誇り、顧客データに関するあらゆる取り組みを支援します。
<本件に関するお問い合わせ先>
一般の方からの問い合わせ先
トレジャーデータ株式会社
堀内
E-mail:pr-jp@treasure-data.com
URL:https://www.treasuredata.co.jp
報道関係からの問い合わせ先
トレジャーデータ 広報担当
㈱VAインターナショナル
田中/後藤
TEL:03-3499-0016 FAX:03-3499-0017
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