店舗購買ユーザーのデジタル上でのコンテンツ消費傾向などが明らかに

 英Arm(本社:英国ケンブリッジ、以下:Arm)は、Armのカスタマーデータプラットフォーム「Arm Treasure Data eCDP」が、TRENDEMON JAPAN株式会社(本社:東京都港区、代表:ハレル・ポラート、以下:TRENDEMON)のアトリビューション解析ツールとのデータ連携を開始したことを発表します。TRENDEMONではこのたび、Arm Treasure Data eCDPとのデータ連携によってオフラインの店舗で購買したユーザーのデジタル上におけるコンテンツインサイトを可視化することに成功しました。

 イスラエル発のTRENDEMONが提供するアトリビューション解析ツールは、コンテンツマーケティングを牽引する国内の大手企業を中心に導入されています。今回の取り組みでは、TRENDEMONのクライアント企業が運営するオウンドメディア上において、TRENDEMONのユーザーIDとArm Treasure Data eCDPのグローバルIDを同期させることにより、これまで可視化できなかった店舗購買ユーザーのデジタル上でのコンテンツ消費傾向などが明らかになりました。

 TRENDEMONでは従来、クライアント企業のオウンドメディア上のカスタマージャーニーを可視化し、流入元となる広告媒体やコンテンツなどがコンバージョンにどの段階で寄与しているのかを、ダッシュボード上で明らかにしてきました。今回のArm Treasure Data eCDPとの連携により、デジタル上では獲得できなかった、「年齢」や「性別」などの店舗で得られた顧客属性をベースにしたコンテンツインサイトを発掘することが可能となりました。これにより、今後TRENDEMONとArm Treasure Data eCDPを併用する企業は、デジタルからオフラインまで一貫してカスタマージャーニーをシームレスに分析できるようになります。

 Arm Treasure Data eCDP(エンタープライズ・カスタマーデータプラットフォーム)は、オンライン広告配信やマーケティング、CRM(顧客管理システム)などの領域において、顧客一人ひとりのデジタル上の行動ログデータや属性データなどのカスタマーデータを統合することで、パーソナライズを軸とした顧客ロイヤリティの向上やデジタルによるビジネス変革を可能とするプラットフォームです。

Armについて
Armのテクノロジーは、コンピューティングとコネクティビティの革命の中心として、人々の暮らしや企業経営のあり方に変革を及ぼしています。そのエネルギー効率に優れた高度なプロセッサ設計は、1,300億個以上のチップを通してインテリジェントなコンピューティングを実現してきました。Armのテクノロジーは各種センサーからスマートフォン、スーパーコンピュータまで、さまざまな製品をセキュアにサポートしており、世界人口の70%以上に使用されています。さらに、このテクノロジーにIoTソフトウェアやデバイス管理プラットフォームを組み合わせ、顧客がコネクテッドデバイスからビジネス価値を生み出すことを可能にしています。Armは現在1,000社以上のテクノロジーパートナーとともに、チップからクラウドまで、演算が行われるあらゆる分野における設計、セキュリティ、管理を支える技術の最先端を担っています。

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