より精度の高いターゲティング配信や新規顧客の獲得に貢献
英Arm(本社:英国ケンブリッジ、以下:Arm)はこのたび、Armのカスタマーデータプラットフォーム「Arm Treasure Data eCDP」が、京セラコミュニケーションシステム株式会社(本社:京都市伏見区 代表取締役社長 黒瀬 善仁、以下:KCCS)が提供する広告配信サービス「KANADE DSP」とのデータ連携を開始したことを発表します。これにより、KANADE DSPのユーザーは、Arm Treasure Data eCDPに蓄積された多種多様なオーディエンスデータを活用できるようになり、より精度の高いターゲティング配信や潜在顧客の掘り起こしが可能となります。
KCCSのKANADE DSPは、機械学習による独自のRTB自動最適化エンジンにより、潜在顧客を優良顧客へ育成する広告配信サービスです。広告主が訴求する商材の特性に適したセグメントへの認知・関心を促進する「プロファイルターゲティング」、自社の優良顧客と行動属性が類似した潜在顧客のセグメントを作成し広告配信することで自社サイトへの訪問を促す「オーディエンス拡張」など、企業のキャンペーン戦略に応じた広告配信により優良顧客の獲得に貢献します。
今回の連携により、KANADE DSPは、多くの2nd Partyおよび3rd PartyのDMPと接続しているArm Treasure Data eCDPとのデータ連携を通じて、さらに多種多様なオーディエンスデータを活用できるようになり、「プロファイルターゲティング」配信が強化されます。また、すでにArm Treasure Data eCDPを導入し、自社の会員情報などの1st partyデータを蓄積している企業は、KANADE DSP独自のデータ拡張技術により新規顧客の獲得に貢献する「オーディエンス拡張」を容易に利用できます。
Arm Treasure Data eCDPについて
Arm Treasure Data eCDP(エンタープライズ・カスタマーデータプラットフォーム)は、オンライン広告配信やマーケティング、CRM(顧客管理システム)などの領域において、顧客一人ひとりのデジタル上の行動ログデータや属性データなどのカスタマーデータを統合することで、パーソナライズを軸とした顧客ロイヤリティの向上やデジタルによるビジネス変革を可能とするプラットフォームです。
Armについて
Armのテクノロジーは、コンピューティングとコネクティビティの革命の中心として、人々の暮らしや企業経営のあり方に変革を及ぼしています。そのエネルギー効率に優れた高度なプロセッサ設計は、1,250億個以上のチップを通してインテリジェントなコンピューティングを実現してきました。Armのテクノロジーは各種センサーからスマートフォン、スーパーコンピュータまで、さまざまな製品をセキュアにサポートしており、世界人口の70%以上に使用されています。さらに、このテクノロジーにIoTソフトウェアやデバイス管理プラットフォームを組み合わせ、顧客がコネクテッドデバイスからビジネス価値を生み出すことを可能にしています。Armは現在1,000社以上のテクノロジーパートナーとともに、チップからクラウドまで、演算が行われるあらゆる分野における設計、セキュリティ、管理を支える技術の最先端を担っています。
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マーケティングディレクター
堀内
E-mail:td-info-jp@arm.com
URL:https://www.treasuredata.co.jp
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