~「TREASURE DMP」を通して、様々なチャネルの顧客データを高速分析し、デジタルマーケティング施策の展開をサポート~

 トレジャーデータ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三橋 秀行、以下: トレジャーデータ)は、5月12日、富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中達也、以下 富士通)とデジタルマーケティング事業において協業することが決定しました。

 今回の協業では、富士通が大量データの収集・保管および高速分析を得意とするトレジャーデータの「TREASURE DMP(トレジャーディエムピー)」を連携することで、リアルタイムによるマーケティング施策の実行をはじめ、高度なデータ分析が可能なソリューション「eXperience Data Platform(エクスペリエンス・データ・プラットフォーム、以下XDP)」の機能強化を図ります。XDPのマーケティングコンバージェンスプラットフォームにクラウドサービスとして組み込むことで、購買取引データやWeb閲覧データ、各種のアプリケーションやモバイル端末のログデータなど、オンラインかつオフラインな顧客情報の行動・属性といった大量データに対応し、高速分析ができるプラットフォームを実現します。

 「TREASURE DMP」は、 様々なチャネルにおける顧客データとサードパーティデータを利用してデータを統合させることで、ユーザー毎の属性、店頭・Webの購入履歴、サイト内行動、広告接触、センサーデータ等をベースに分析し、マーケティングを支援することが可能なツールです。今回の連携により、富士通のXDPと連携する他のマーケティングツールにおける顧客のデータと統合することが可能になるため、富士通が提供するデジタルマーケティング製品を採用している企業のきめ細かなマーケティング施策の展開を強力にサポートしていくことができるようになります。

(参考)
トレジャーデータとは・・・
2011年12月、米国シリコンバレーに設立された米国トレジャーデータ社は、企業が扱う大量のデータを、リアルタイムで収集、統合するための仕組みである「ライブ データ マネージメント(LDM)プラットフォーム」を提供しています。大容量の購買取引データやWeb閲覧データ、各種のアプリケーションやモバイル端末のログデータ等、様々な非構造化データに対応しており、一定の月額課金で収集・保管・分析および他のマーケティングツールやサービスに連携しています。さらに、センサーデータやマシンデータ等、IoT分野におけるビッグデータへの対応も強化しています。日本では、2012年11月に国内の事業開発および技術開発の拠点としてトレジャーデータ株式会社を設立、また、2015年1月にソウル支社を開設、アジア太平洋市場における本格的な事業展開を開始しています。

「eXperience Data Platform(エクスペリエンス・データ・プラットフォーム)」とは・・・
企業のマーケティング戦略策定をはじめとした各種コンサルティングおよび顧客ごとのデータ統合を実現し、リアルタイムマーケティングを支援するソリューション。「XDP」を中核に、コンサルティングおよび関連するソリューションを「FUJITSU Digital Marketing Platform CX360(シーエックス360)」(以下、CX360)として体系化し、顧客一人ひとりに対する最適なアプローチを支援することで、企業の競争力強化とビジネス革新に貢献しています。

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