トレジャーデータサービスが、株式会社サイバーエージェントの「RightSegment」と連携

　トレジャーデータ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：三橋 秀行、以下：トレジャーデータ）が提供するクラウド型データマネージメントサービス（DMS）「トレジャーデータサービス」は、株式会社サイバーエージェント(本社：東京都渋谷区、代表取締役社長　藤田晋、以下：サイバーエージェント)が提供する、プライベートDMP「RightSegment」と連携しました。

　「トレジャーデータサービス」は、同社が展開する広告事業において、顧客がもつユーザーのアクティビティログから作成するプライベートDMPとして利用されており、プライベートDMPに保持された膨大なデータを分析することで、より精緻なユーザーセグメント作成が可能となり、最適なメッセージをユーザーに届けるということに寄与しています。

　「RightSegment」は、広告主やメディアにおけるエンドユーザーの行動情報や会員情報・広告効果データなどを蓄積し、DSPやアドネットワークと連動してユーザーの属性や広告接触をベースに高度な分析をし、マーケティングを行うことが可能なプライベートDMPです。

　顧客が提供しているサービスやサイトのユーザーIDに紐づく、Webサイト、スマホサイト、スマホアプリのアクティビティログを「トレジャーデータサービス」にて保管・分析し、その分析結果をプライベートDMP「RightSegment」と連携することで、より精緻なユーザーセグメントに対するターゲティング広告配信を実現しました。さらに広告配信した結果を「RightSegment」に蓄積・分析ができるため、ユーザーセグメント分析自体の精度向上も含むPDCAサイクルを実現し、ユーザーセグメント分析から広告配信までを継続的に改善していくことが可能になります。

　また、「トレジャーデータサービス」をすでに導入されている広告主であれば、その蓄積されたデータをすぐに活用して広告配信することが可能です。

（参考）
＜サイバーエージェントとは・・・＞
「21世紀を代表する会社を創る」をビジョンに1998年に設立。国内でも有数のインターネットメディア「Ameba」の運営の他、 「インターネット広告事業」、 「スマートフォンアプリ事業」、「スマートフォンゲーム事業」、「投資育成事業」の5つの事業を展開するインターネット総合サービス企業。

＜トレジャーデータとは・・・＞
2011年12月、米国シリコンバレーに設立された米国トレジャーデータ社は、ビッグデータのプラットフォームの提供を専門としています。大容量の購買取引データやWeb閲覧データ、各種のアプリケーションやモバイル端末のログデータ等、様々な非構造化データに対応して、ビッグデータを一定の月額課金で収集・保管・分析するクラウド型データマネージメントサービス（DMS）「トレジャーデータサービス」を提供しています。さらに、センサーデータやマシンデータ等、IoT分野におけるビッグデータへの対応も強化しています。日本では、2012年11月に国内の事業開発および技術開発の拠点としてトレジャーデータ株式会社を設立、また、2015年1月にソウル支社を開設、アジア太平洋市場における本格的な事業展開を開始しています。