PLAZMA 29

コネクテッドカスタマーエクスペリエンス

会場

丸ビルホール(丸ビル7階)

日時

2023524(水)15:30-18:00

本セミナーは終了いたしました。

6月22日開催の『PLAZMA29 ONLINE』では、5月24日に行われました講演をオンラインで配信いたします。ぜひご参加ください。

PLAZMA29 ONLINEの
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太田 早紀

太田 早紀

IDC Japan株式会社

音部大輔

音部 大輔

クー・マーケティング・カンパニー

宮野淳子

宮野 淳子

株式会社MJ

太田一樹

太田 一樹

Treasure Data, Inc.

ChatGPTの勃興に代表される生成AIおよび大規模言語モデル(LLM)の急速な発展により、限定的な「〇〇トランスフォーメーション」の模索期間は終わりを告げようとしています。アマゾンのCEOであるAndy Jassyが「トランスフォーマティブ」と呼ぶこれらのAIテクノロジーの影響は、狭小な領域に留まらず、社会経済全般に及ぶ可能性が非常に高いと考えられています。

顧客と企業の関係はどうでしょうか。マーケティングにおいて、例えばある商品のキャンペーンを考えた場合、AIにデータを投入することで各プラットフォームへの広告やSNS、ランディングページのコピーやクリエイティブが自動的に生成され、テストとともに最適化されていくということが考えられます。それも非常に急速なスピードで。その時、私たち人間が介在する余地はどれほど残されているのでしょうか?

PLAZMA29のテーマは「コネクテッドカスタマーエクスペリエンス」。AIが企業と消費者の関係性を取り持つよすがとして、データの重要性は今後更に高まる一方、企業は未だデータを強固にする手段を十全に持ち得ていません。部門間のデータサイロ、未連携のツール、2025年問題に代表されるレガシーシステムの行く末。

トレジャーデータの調査では、マーケティングの成功には高品質の顧客データが重要であることをマーケターの98%が認識している一方、74%のマーケターは、組織内にマーケティング活動の妨げとなるデータの盲点があると認識していることがわかりました。データの品質にも問題があることが明確となっています。

「コネクテッドカスタマーエクスペリエンス」は、データとシステム、そして人間の関係性における概念です。システムとツールを接続しデータを一元的に統合、顧客の全体像をカスタマージャーニーの接点毎に、より深く精緻に理解し、その機微に寄り添った最適な、顧客にとって価値ある体験を提供することを可能とします。AIテクノロジーも例外ではありません。技術は価値に正しく変換する必要があり、その根幹となるのがデータの正しい活用にあると私たちは考えています。

PLAZMA29では、コネクテッドカスタマーエクスペリエンスの最新動向について、業界の第一線で活躍する講演者からの最新情報や、企業実例に基づくディスカッションをお届けします。

プログラム

15:30~15:35

開会挨拶

三浦 喬

三浦 喬

トレジャーデータ株式会社

社長

15:35~16:05

ポストCOVID-19におけるCXの未来:収益レジリエンシーを獲得するために国内企業が行うべきCX変革とは

ロシア・ウクライナ戦争の開始によるサプライチェーンの混乱と日本と諸外国の金利差による円安の進行をはじめとした複数要素に起因する物価上昇など、企業の事業を取り巻く環境は不確実性を増し、企業は想定できない変化が間断なく起こるネクストノーマル環境に対応する必要に迫られています。また、過去2~3年間で生じたマクロ環境の変化とCOVID-19の感染拡大による「新しい生活様式」の浸透は、顧客を大きく変容させました。本講演では、ポストCOVID-19における収益レジリエンシー獲得のため、なぜ企業が優先的にCX変革に取組むべきなのかを解説し、グローバルと比較した国内企業におけるCXの状況や収益レジリエンシーを強化するためのCX変革の方向性について紹介します。

太田早紀

太田 早紀

IDC Japan株式会社

シニアマーケットアナリスト

16:05~16:20

Treasure Data プロダクトアップデート

太田 一樹

太田 一樹

Treasure Data, Inc.

CEO / Founder

16:20~16:40

顧客データ活用を実現する難しさと処方箋

消費者行動のデジタル化に併せて、多くの企業ではDXを進め、その成果として顧客データを獲得。この顧客データを活用しない手は無い、と経営層も業務の現場でも日々期待が高まっております。一方でデータ活用の推進を任命されたリーダーからは、組織の壁やデータ品質の壁などにより顧客データの活用が進まない、という声も。なぜ、企業レベルで顧客データを活用するのが難しいのか、そこから顧客データ活用を成功させるためのヒントに触れて参ります。

青木 健泰

青木 健泰

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社

Customer Experience Transformation / Associate Partner

16:40~16:50

休憩

16:50~17:20

カスタマーとエンゲージするか、カスタマーのエンゲージを促すか

音部氏が提唱するパーセプションフロー®︎・モデルは、「顧客に、どうやって売るか」ではなく「顧客が、どのように欲しくなり、満足するか」に着目したマーケティング活動の全体設計図です。顧客のパーセプション(認識、知覚)の変化にそって、それぞれの企業活動を配置することで、顧客とブランドはおのずとコネクテッドの状態を維持しやすくなるでしょう。コネクテッドカスタマーエクスペリエンスとパーセプションフロー®︎・モデルがもたらす顧客との関係性を、音部氏にご紹介いただきます。

音部 大輔

音部 大輔

株式会社クー・マーケティング・カンパニー

代表取締役

17:20~17:45

Treasure Data CDP × Marketo Engage の新しい価値

Treasure Data CDPとの融合でMAはより有効に機能します。本セッションでは、Marketo Engageの価値と、先行企業様のTreasure Data CDP×Marketo Engageの活用事例についてご紹介します。

加藤 充孝

加藤 充孝

アドビ株式会社

ソリューションコンサルティング本部 / シニアソリューションコンサルタント

17:45~18:05

顧客の心が動く体験とは〜オールハーツのCDP活用事例〜

間断なく変化する消費者および顧客に対し、ブランドはどのようなコミュニケーションが求められているでしょうか?本講演では、複数ブランドにCDPを導入された実績を有する宮野氏をお招きし、オールハーツ・カンパニー社において、データドリブンマーケティングが一般的ではない街のパン屋が、顧客ドリブンのマーケティング体制を構築したプロセスから具体的な施策実施事例までをご紹介いただきます。自社で保持する顧客データを活用し、部門を一気通貫して顧客体験の向上を実現するために大切なことはなにかを紐解くセッションです。

宮野 淳子

宮野 淳子

株式会社MJ

代表取締役社長

18:05~18:10

閉会挨拶

田井 義輝

田井 義輝

トレジャーデータ株式会社

副社長

お申し込み

受付は終了しました。

※会場の席数の都合上、お申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます

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※フォーム送信後、申込み完了ページに遷移し、受付完了メールが送信されます。

申し込みができない場合や受付完了メールが届かない場合は、sdr-jp@treasure-data.com までご連絡ください

会場

丸ビルホール

〒100-6307
東京都千代田区丸の内2-4-1丸ビル7階

JR 東京駅 丸の内南口 徒歩1分
地下鉄 丸ノ内線 東京駅 直結
地下鉄 千代田線 二重橋前駅 直結

アクセスマップ

開催概要

  • 名称PLAZMA 29
    〜コネクテッドカスタマーエクスペリエンス〜
  • 開催日2023年5月24日(水)15:30-18:00
  • 会場丸ビルホール
  • 参加費無料(申込制)
  • 対象者企業の営業・マーケティングに関わる方
  • 主催トレジャーデータ株式会社