CDPにより飛躍する、マルチ・スズキ・インディア社のマーケティング

マルチ・スズキ・インディア社がTreasure Data CDPを活用して実現する広告コスト削減、CTR向上、CXのパーソナライズ

マルチ・スズキ・インディア社は、世界最大の自動車市場のひとつであるインドにおいて象徴的自動車ブランドです。同社は市場シェア50%以上を誇る一方で、顧客を中心に据えたデジタルトランスフォーメーションを推進しています。
しかし、多様で広大な国インドにおいて消費者一人ひとりに適切な販売店、最適な車やサービス、追加オプションをどのように提案していけばよいのでしょうか。Treasure Data CDPを活用することで、マルチ・スズキ・インディア社は意欲的な新プログラムを開始しました。このプログラムはこれまで6つ以上の方法でコスト削減と収益、顧客エンゲージメントの向上を実現しています。

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Treasure Data CDPを使用した成果

Treasure Data CDPの導入により、マルチ・スズキ・インディア社のオムニチャネルのパーソナライゼーションは、迅速な価値創造と素晴らしい成果を上げています。

200%

新規顧客をターゲットにした類似モデリングを利用し、広告のCTRが最大200%改善

1100+

Treasure Data CDPと連携した地域販売店サイト

30%

サプレッション(調整)と超ローカル化戦略により削減した広告費

“Treasure Data CDPで何ができるのかを知ることで、組織のサイロ化はなくなりつつあります。”

マルチ・スズキ・インディア マーケティング担当副社長 顔写真

ヴィナイ・パント氏
マルチ・スズキ・インディア マーケティング担当ヴァイスプレジデント

課題

マルチ・スズキ・インディア社にとって、データソースの不足は問題ではありませんでした。しかし、データ統合の難易度が高く、かなりの時間を要していました。マーケティング担当者は月単位でキャンペーンを設計していたため、キャンペーンを迅速に実行し効果を計測、過去のキャンペーンから得たインサイトに基づき次のキャンペーンを修正する能力には限界がありました。

もうひとつの問題は、多様なソースから送られてくるデータ粒度(完全性や詳細性の欠如)でした。あるタッチポイントから別のタッチポイントまで、大きなギャップが存在しており、Webサイトにアクセスした多くの潜在顧客は、販売店までたどり着けなかったのです。デジタルトランスフォーメーションの成果を得るために、マルチ・スズキ・インディア社は顧客エンゲージメントの全体を最初から最後まで把握するビューと、それに見合った顧客分析を備える、自動車業界における最先端のマーケティングアプローチを必要としていたのです。

ソリューション

現在、1,100以上ある販売店のWebサイトにタグを設置し、何十億もの記録が統合され、パーソナライズを行った自動車購入顧客のカスタマージャーニーを実現しています。広告キャンペーンでは常に更新済のシングルカスタマービュー(SCV)を利用することで、広告ターゲティングが改善されています。マルチ・スズキ・インディア社に初期の成果はすでにもたらされました。

コンバージョン率は向上し、無駄な費用を省くことでコスト削減が実現しました。また、新たに導入したCDPの機能により、顧客ロイヤリティとリテンションを高めるリワードプログラムを再開することができました。最高経営責任者たちは、同社がデータの力ですべての業務を変革し、自動車市場におけるリーダーへと成長していく道筋をつけています。

完全な顧客データが、新しいロイヤルティプログラムを推進しています。

広告の効率的なターゲティングと調整により、大幅なコスト削減が実現しました。

顧客エンゲージメントが向上し、特にクリックスルーが増加しました。

スムーズなデータ統合で保有するあらゆるデータを活用できました。

広告キャンペーンのサイクルが短縮され、よりデータドリブンに。

“Treasure Data Enterprise CDPを使うことで、担当者が思い通りにデータを活用できます。データサイエンティストは、どのセグメントがより良い反応を示すか把握した上で、より良いセグメンテーションを行うことができます。CRM担当者はSMSプッシュ通知が送信できます。Treasure Data Enterprise CDPでこれらのチャネルをオーケストレーションしているため、非常に柔軟です。トレジャーデータは、業績向上への貢献はもちろんのこと、私たちの企業文化も変革しています。”

マルチ・スズキ・インディア アドバイザー兼デジタルトランスフォーメーション担当リーダー 和久田氏 顔写真

和久田 典隆氏
マルチ・スズキ・インディア社
アドバイザー兼デジタルトランスフォーメーション担当リーダー

“私たちは最近、主にオフラインのデータで実施されていたMaruti Suzuki Rewardsプログラムを再開しました。Treasure Data CDPを活用することで、アプリにリアルタイムでデータを取り込むことができ、カスタマージャーニーとリンクさせてパーソナライズすることができます。Treasure Data CDPに格納されている、このように粒度の細かいデータを使って私たちのマーケティングを最適化できることは、本当に素晴らしいことです。”

マルチ・スズキ・インディア マーケティング担当副社長 顔写真

ヴィナイ・パント氏
マルチ・スズキ・インディア
マーケティング担当ヴァイスプレジデント

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