ブログ
2023-04-25
プライバシーを重視したデータ戦略の構築
データに関する取り扱いに透明性が期待され、安全性が担保されていることが企業におけるデータプライバシーのスタンダードとみなされています。2022年に開催されたBig Data London Conferenceにおいて、トレジャーデータのDorothy ChongとLani Kakietは、アクシオム社のEuropean Privacy OfficerであるSachiko Scheuing博士と対談を行い、プライバシーを重視したデータ戦略構築の意味と、組織がそれを実現するのに役立つツールについて語りました。
2023-04-25
Cookieに依存せずに広告CV計測を支援する機能「Conversion API」
トレジャーデータは、Cookieに依存せずに広告コンバージョンの計測を支援する機能「Conversion API」への対応を開始しました。2023年3月現在、Yahoo!広告、LINE広告、Facebook広告、Google広告の4社に対応しています。本ブログでは、Conversion APIが必要となっている背景と、その実現によるメリットについて解説します。
2023-04-24
CDPの自社開発と外部ツールを利用する場合の比較
CDPを自社構築するか、もしくは外部ツールを利用するかという判断は、その言葉以上に難しいものです。組織は、自社に最も適したアプローチを決定する際に、多くの要素を考慮しなければなりません。どちらにもメリットとデメリットがあるため、どのソリューションがビジネスにとって最適かを決定するのに時間を要することもあるでしょう。当記事では、CDPの価値について詳しく説明し、ツール導入と自社構築のどちらがより良い選択肢となり得るかについて説明します。
2023-04-20
顧客データが促進する効率性、収益性、成長性
カスタマーエクスペリエンスが長期的なロイヤルティとリテンションの構築に不可欠な現代。企業に求められているのは、すべての顧客データを結びつけ、顧客それぞれとパーソナライズしたコミュニケーションを行うことです。CDPは、多くの企業のマーケティングに活用されるようになりました。しかしビジネス全体で顧客データを有効活用できていなければ、データのサイロ化が再び発生し、機会損失を繰り返すことになるでしょう。最も重要なのは「コネクテッドカスタマーエクスペリエンス」です。それこそが、組織全体でデータをつなげることで顧客に提供できる、真の価値なのです。
2023-04-14
トレジャーデータの1年を振り返る
この1年の間、私たちトレジャーデータは弛まぬ努力を続け、多くの成果を挙げることができました。これもひとえに、私たちを支えてくださるお客様のおかげです。改めてお礼を申し上げるとともに、今回はこの1年を振り返ってみたいと思います。
太田 一樹, Treasure Data, Inc. CEO 兼 共同創業者
2023-04-13
消費財メーカーが成長するポテンシャルは顧客データにあり
消費財(CPG)業界において、企業と消費者のパワーバランスが変わりつつあります。CPG企業が売上を立てるため、そしてブランドと顧客の関係性を仲介するための役割を小売業者に委ねていた時代は終わりました。今や消費者は、提供されるパーソナライズされた体験や、自分自身のカスタマージャーニーをキュレーションし、ときにはブランドと共に生み出し、それをオーディエンスに紹介しナビゲートするための、更なる機会を求めています。
2023-04-07
コネクテッドカスタマーエクスペリエンス:データに基づく顧客中心主義の時代
消費者の期待や行動、態度、そしてロイヤルティは絶えず変化し続けています。企業にとって「顧客中心主義」とは何を意味するのか、再考せねばならないでしょう。数百万もの顧客、数千人の従業員、数百ものシステムを抱える企業が、「コネクテッドカスタマーエクスペリエンス」を実現するためには、どうすればよいのでしょうか?
2023-04-05
カスタマージャーニーを加速させる5つのデータドリブンテクニック
商品やサービスを購入する際に多くの選択肢が存在することによって、ブランドへのロイヤルティはますます希薄になってきています。この課題に対応するために、ブランドは顧客一人ひとりのカスタマージャーニー全体を通じて、チャネルをまたいだ、シームレスでパーソナライズされた体験(「コネクテッドカスタマーエクスペリエンス」)を生み出そうとしています。顧客の行動や嗜好、ニーズに関するデータをカスタマージャーニーの各段階で収集、分析し、そこで得られた情報を活用して、関連性の高いタイムリーなコミュニケーションやコンテンツの提供を行うというものです。
2023-03-31
データウェアハウス(DWH)とカスタマーデータプラットフォーム(CDP)の違い
世界中で生成、使用、保存されるデータ量は2025年までに181ゼタバイト(1兆ギガバイトに相当)に達すると予想されています(Statista調べ)。データ量が指数関数的に増加する潮流において重要となるのは、誰がどれだけ多くのデータを持つかではなく、いかに戦略的にデータを活用するかということです。本稿では、クラウド型のデータウェアハウス(DWH)と、カスタマーデータプラットフォーム(CDP)という2つの代表的なデータストレージソリューションについて説明します。
2023-03-29
記事を公開しました。NECが開発したAIが可能にする、ポストCookie時代の安心・安全な消費者データ連携
PLAZMA 2022 Summer|Event Report
日本電気株式会社 テクノロジーサービス部門 AI・アナリティクス事業統括部 上席データサイエンティスト 本橋 洋介 氏
日本電気株式会社 データサイエンス研究所 知識ベース学習研究グループ グループ長 / 主幹研究員 小山田 昌史 氏
2023-03-14
企業は顧客データ戦略にどう取り組んでいるか?顧客データの成熟度モデルからの考察
トレジャーデータは、米国とヨーロッパのマーケティングおよびIT担当者約500人を対象に、さまざまな業界において形成されてきた顧客データの成熟度曲線について調査を行いました。顧客データ成熟度が高い企業は企業目標やKPIを達成している一方、そうでない企業はデータ戦略がなく、顧客データ成熟度が低いステージにあります。この調査結果は、顧客データの成熟度が、企業が採用したテクノロジーだけでなく、データツールを最大限活用するために展開した戦略にも依存することを示しています。
2023-03-13
トレジャーデータ、ABMへの挑戦【後編】〜CDP for Salesによるオペレーション変革とその成果〜
トレジャーデータのアカウントディベロップメントチームが、どのようにTreasure Data CDP for Salesを活用し、成果をあげているのかをご紹介します。後編では、より具体的なオペレーションの内容と、成果についてご紹介します。
2023-03-08
トレジャーデータ、ABMへの挑戦【前編】〜CDP for Salesによる営業・マーケティング改革〜
トレジャーデータのアカウントディベロップメントチームが、どのようにTreasure Data CDP for Salesを活用し、成果をあげているのかをご紹介します。前編では、CDP構築の背景、データ基盤の構成、ターゲティング方法について取り上げます。
2023-02-24
顧客データの価値を飛躍的に高める
顧客データの分断分断を克服するためには、企業のすべての組織・すべてのテクノロジーが連携する必要があります。Customer Data Cloudは、「コネクテッドカスタマーエクスペリエンス」を強化します。企業全体で顧客データの価値を最大限に引き出すために必要なこととは?
2023-02-20
顧客体験(カスタマーエクスペリエンス)のROI
顧客にとって、ブランドとの関係を左右する顧客体験が、ビジネスに成功あるいは失敗をもたらします。トレジャーデータを活用いただいている企業は顧客データの力を引き出すことで、何億ドルもの収益の増加とコスト削減という驚くべき結果を達成しています。グローバルブランドはカスタマーエクスペリエンスを活用し、いかにビジネスを変革しているのかを紹介します。