宮城県内の小・中学生を対象としたプログラミングコンテスト

「みやぎプロコン」スポンサーになりました

こんにちは、Arm TreasureDataでグローバルサポートの責任者をしている高橋です。

宮城県内の小中学生を対象としたプログラミングコンテスト「みやぎプロコン」のスポンサーとして、Arm TreasureDataも参加させていただくことになりました。

みやぎプロコンとは

「みやぎプロコン」は、宮城県のこどもたちを対象に、ものづくりの楽しさや面白さを体験してほしい!という想いから始まりました。
今や全国各地でコンピューターの仕組みを使ったものづくりやプログラミング教室の機会が広がっており、こどもたちの豊かなアイディアを生かした作品を募る「プログラミングコンテスト」が盛り上がりを見せています。
そしてついに、こどもたちの豊かな感性を育む宮城でのコンテストが初開催です!
引用: https://miyagi-procon.jp

という宮城県在中の小・中学生向けのプログラミングコンテストです!
当社Arm TreasureDataは、本コンテストにて、10月27日に仙台高等専門学校(仙台高専)で行われる最終審査会&表彰式にて、入賞者への景品スポンサーをさせていただくこととなりました。

本コンテストの紹介も兼ねて、本コンテストへのスポンサーになった想いについて書きます。

本コンテストを知ったきっかけとしては、私の母校の仙台高専の先生が中心となって本イベントが運営されていたためです。また、本コンテストのコンセプトである「まっさらな0、可能性の1歩」・「0が1に変わるよろこびを」に共感したことが、今回スポンサー参加のきっかけとなっています。

仙台高専は、仙台市の中でも山形寄りにある愛子(あやし)という町にあります。
私の子供時代の愛子は、家の周りは全て山と田んぼばかりで、川には蛍が飛んでる自然豊かな町でした。
そのころの私は当然、将来エンジニアになるとも思っていなかったですし、アメリカ、韓国、カナダ、ヨーロッパ、アフリカなど様々な国の人達とクラウドサービスをつくり上げるために共に働き、世界中のお客様への手助けをする仕事をすることになるとは、夢にも思っていませんでした。

私の今現在があるのは、もちろん多くの幸運な巡り合わせがあり、実現していることだと思います。
しかし、振り返ってみると、仙台高専での学生時代に経験したテクノロジーを用いたものづくりの楽しさや0から1をつくり上げる大変さ、を経験したことが一つの原点であったように感じます。

私がそうした経験をして今があるように、全ての子供たちにはそのときは想像もできない大きな未来の可能性があります。
ものづくりの楽しさ、新しい発見・失敗をすることへの喜びを得ることで、参加者の子供たちが将来より多くの可能性を掴むことができるようになる手助けになることを願っています。
また、それが私の母校の仙台高専で行われるということで、母校への恩返しの意味も込めてなお嬉しいです。

みやぎプロコンに参加される子供たちにとって、一夏の思い出が将来の大きな可能性の一助になること、また、私たちスポンサー自身が子供たちの新しいアイデアから刺激を受け、私たち自身がより良い成長ができるのではないかと期待しています。

こうした想いから今回みやぎプロコンへのスポンサーをさせていただきました。

さて、コンテストへの参加に興味がある宮城県在住の小・中学生の方は下記リンクより奮って申し込みください。

また、コンテストとは別に様々なワークショップも宮城県内で開催していますので、ご興味がある方はぜひこちらも合わせてご覧ください。

開催中のワークショップ一覧: https://miyagi-procon.jp/workshop/