トレジャーデータでカスタマーサクセスを担当している塚原です。

TREASURE CDPにDFP(DoubleClick For Publishers)コネクターが搭載されました。
DFPはGoogleが提供する広告配信プラットフォームで、多くのメディア・パブリッシャーにおいてWebメディアの広告配信プラットフォームとして採用されています。

TREASURE CDPとの連携により、TD内に蓄積されているアクセスログ、コンテンツ閲覧ログ、コンテンツ解析による興味関心ログを元に作成したセグメントに対して簡単に広告の出し分けが可能になります。

また、様々なWebメディアを運営する媒体社においては、媒体横断でアクセスログ、コンテンツ閲覧ログを蓄積することで、媒体を横断した分析をもとにした、広告配信メニューなどの開発も可能になります。

配信したレポートデータも、β版ではありますがコネクタの開発も進んでおります。

■TDインポートプレビュー画面


出稿いただき配信した広告レポート、自社広告レポートなどを簡単にTREASUR CDPデータ格納することが可能です。
参考)
https://support.treasuredata.com/hc/en-us/articles/360001352128-Data-Connector-for-Google-Publishers

レポートのデータとしては、以下の項目がデータ取得可能です。

Target Description
company Company data object
creative Creative data object
inventory_adunit Inventory AdUnit data object
line_item Line Item data object
order Order data object
placement Placement data object
report Reporting using saved report query

β版でのサービス提供になっておりますので、TREASURE CDP導入企業様で使ってみたいというご要望がありましたら、担当カスタマーサクセス、もしくは担当営業までご連絡いただければと思います!

Treasure Dataでは、データを様々な施策に活用いただけるよう日々アップデートをしています!ご要望がありましたらご相談ください!

また、蓄積したデータをいかにしてビジネスに繋げていくか、という観点でもデータ活用ユースケースの収集と蓄積を行なっています。
データ資産を活用したビジネスモデル構築のご相談などもお気軽にいただければと思います!

これらの新機能が気になったという方は、弊社カスタマーサクセス担当もしくは、ご存知の弊社コンタクト先、弊社パートナー様にお問い合わせ下さい。今後も、新機能のご紹介を本ブログでしていきたいと思います。

引き続き、よろしくお願い致します。

「DFP連携」についてのお問い合わせはこちらからお願いいたします。

TREASURE CDPの資料はこちらのフォームよりダウンロードいただけます。